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太田会計事務所

 (太田忠義税理士事務所・行政書士太田忠義事務所)

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資本金はできるだけ自分で用意する

 

これは、法人を設立して独立開業をする方向けの話です。

資本金とは、最初にビジネスに使うために用意したお金のことです。

たとえば300万円を用意してこれを元手にビジネスを始めるというならば、その会社の資本金は300万円ということになります。

会社はお金を支払ってもらったかわりに株を発行します。

つまり資本金の出資者は株主になるというわけです。

この株の保有割合によって会社の重要な決定事項が決まったりするのです。

社長が350万円の資本だけで会社を設立すれば、株の保有割合は100%で会社は完全に社長のものとなります。

会社のいろいろなルールを自由に決めることができます(会社法や労働法など法律に反するルールを決めることはできません)。

ですが、ここで資本が350万円だけでは心もとないので親兄弟、親戚にいくらか出資してもらって資本金1,000万円にした場合、社長の株の保有割合は35%になってしまいます。

これでは会社の重要な決定を行うときに、他の株主の同意が必要になります。

また場合によっては社長の地位が解任されてしまうことだってあります。

資本金を他の人に出してもらうときでも最低でも51%、できれば全体の3分の2以上である67%は社長の出資にしたほうが安定した経営ができます。

たまに2人の経営者で力をあわせて会社を切り盛りしていくということで、株の保有割合を半々にするところもあるようですが、2人の意見が合っているときはよいのですが、意見が分かれてしまうと身動きが取れなくなってしまいます。

つまり多数決ができなくなってしまうのです。

今は昔と違って株式会社をつくるのに資本金は1,000万円も必要ありませんので、自分ひとりでビジネスを始める分には、会社設立時に出資できるだけの自己のお金を資本金に投入して、社長の株の保有割合を100%にしたのち、足りない分は親兄弟、親戚などから借り入れたほうがよいのではないでしょうか。

他の人が株を持っているということは、それだけ会社の経営に嘴を挟まれることなのですから。

それは借金をしていても同じことなのですが、借金は返せば済みますけど、出資してもらった資本金は株主が「株を売りたくない」と言われればそれまでです。下手したら出資してもらった以上のお金で株を買い戻さなければならないかもしれません。

 

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